弁護士費用特約を利用することはできますか?
よくあるご質問
ご安心下さい。当事務所では費用を明確にしております(弁護士費用)。また、お見積もりは無料で承っておりますので、お気軽にお申し出下さい。企業様の法律顧問契約についても、お見積もりを作成いたします。
はい、弁護士費用特約を利用したご相談も受け付けております。保険会社に連絡し、特約の適用範囲や利用方法を確認した上で、お気軽にお問い合わせください。
弁護士費用特約とは、保険契約に付帯して弁護士費用を補償する特約です。主に自動車保険や火災保険などに含まれ、法律相談や訴訟費用を保険会社が負担します。
特約の適用範囲は契約内容により異なりますが、自動車事故や交通トラブル、近隣トラブルなど、さまざまな法律問題に対応したものがあります。
実費は、弁護士業務に伴う実際の経費で、以下のような項目が含まれます。
・収入印紙代:裁判所に提出する書類に貼る印紙代
・交通費:弁護士の移動にかかる費用
・通信費:郵便や電話、インターネット通信にかかる費用
:コピー代:書類のコピーにかかる費用
・保証金:裁判所に供託する金銭
・供託金:法的手続きのために供託する金銭
弁護士報酬は、弁護士に依頼した際に支払う費用で、以下のような項目が含まれます。
・着手金:弁護士が業務を開始する際に支払う費用
・報酬金:案件が成功した場合に支払う成功報酬
・手数料:特定の手続きやサービスに対して支払う費用
・法律相談料:法律相談にかかる費用
・日当:弁護士が出張する際にかかる費用
・タイムチャージ:弁護士が業務に費やした時間に応じた費用
・鑑定料:専門的な意見書や鑑定を行う際の費用
・顧問料:継続的な法律サポートを受けるための月額料金
弁護士費用とは、弁護士に業務を依頼した際に支払う費用のことです。大きく分けて「弁護士報酬」と「実費」の2種類からなります。
弁護士費用の総額は、この2つを合計したものとなります。案件の内容や進行状況により必要な項目が異なるため、事前の見積もりを確認し、不明な点があれば質問しましょう。
経済的利益とは、弁護士に依頼することで得られる金銭的なメリットのことです。具体的なケースを想定して説明します。
請求する場合
例えば、交通事故でけがをし、治療費や慰謝料を相手に請求したとします。弁護士に依頼して交渉を行い、結果的に相手から200万円の賠償金を得た場合、この200万円が「経済的利益」となります。
請求される場合
一方、誰かから1,000万円の損害賠償を請求されたとします。弁護士に依頼して交渉や裁判を行った結果、請求額が500万円に減額された場合、この500万円の支払いを免れたことが「経済的利益」となります。