取扱業務 建物明渡し事件
土地建物オーナーを強力にバックアップ
迅速かつスムーズな明渡を支援します

プロの交渉力で、安心・迅速な建物明渡しを実現
建物のオーナー様にとって、賃借人の居座りや行方不明などの建物明渡し問題は大きな悩みです。
弊所では、これまでに数多くの建物明渡し事件を解決してきた実績を持ち、ご依頼前の相談段階から個別具体的なアドバイスを提供いたします。早期明渡しの実現に向けて、粘り強い交渉を通じて任意の明渡しを目指し、必要に応じて強制手続きも適切にサポートします。
また、不動産業者や廃棄物処理業者との連携により、明渡し後の処理まで一貫して支援いたします。オーナー様の安心と満足を第一に、迅速かつ適切な解決を提供します。
建物明渡し事件において、私たちが大切にしていること
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01Negotiation 任意の退去を実現する、粘り強い交渉力
占有者との無用なトラブルを避けるためにも、任意の退去を目指します。プロフェッショナルならではの法律知識と粘り強い交渉力で、早期の円満解決を実現します。
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02 Minimize 早期解決で、時間的・金銭的な損失を最小限に
交渉が長引いたり訴訟に発展してしまうと、時間的・金銭的損失がより大きくなってしまいます。交渉段階の早期解決で、オーナー様のリスクや損失を最小限に抑えるよう尽力いたします。
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03 Support ご相談から明渡し後の処理まで、一貫した支援
ご相談段階からできる限り具体的な方策をご提案し、スムーズな明渡し実現を目指します。交渉や訴訟対応はもちろん、明渡し後の処理についても専門家と連携し、一貫したサポートをいたします。
このような方はぜひ一度、ご相談ください
- 契約期間が終了したのに、賃借人が建物に居座り続けて困っている
- 賃借人が行方不明になり、連絡が取れない
- 家賃を滞納され、何度も連絡しているのに支払いに応じない
- 騒音がひどく、近隣から苦情が出ているので退去してほしい
- 賃借人が無断で他人に転貸しているようだ
- 建物明渡しには応じてくれたが、ゴミの捨て置きや建物の損傷がひどい
弁護士に建物明渡し事件を
依頼するメリット
建物明渡し事件についてお困りの際は、ぜひ弊所にご相談ください。専門家として、最善の解決策をご提供いたします。
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プロの交渉力により
早期の解決が見込まれる法律知識と経験から得た交渉術を活かし、まずは話し合いや内容証明で解決を試みます。賃借人が家賃の支払いや退去請求に応じてくれる可能性が高くなり、裁判をせずに問題が解決できる可能性も高まります。
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法的リスクを回避し
安全に交渉や手続き
ができる家賃滞納や退去交渉では、法律に反する行動を取ってしまうと逆に訴えられるリスクがあります。弁護士に依頼することで、訴訟リスクを極力抑えることができ、不法行為による損害賠償請求の防止になります。
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家賃滞納や迷惑行為の
抑止力となる弁護士が介入することで、賃借人に本気であることを示し、家賃滞納や迷惑行為の抑止力となります。特に、家賃滞納の常習者に対しては、弁護士からの内容証明郵便での通知が効果的です。
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家賃滞納の時効を中断させ
家賃の未回収を防ぐ家賃滞納には時効が適用されるため、適切な対応をしないと未回収となるリスクがあります。内容証明郵便の送付や裁判所への申立てなどで時効を中断させることができ、賃料の未回収を防ぐことができます。
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交渉が不成立でも
訴訟や強制執行が可能任意の交渉で解決しなかった場合でも、弁護士は適切な裁判手続きを進め、最終的には強制執行によって明渡しを実現します。早期に明渡しを実現することで、損失の拡大を防ぐことができます。
ご存じですか? 家賃滞納には消滅時効があります
家賃滞納の消滅時効とは、一定期間が経過すると賃料の請求権が消滅する制度です。日本の民法では、家賃の消滅時効は5年です。この期間は、賃借人が家賃を支払う義務を負う日から進行します。
消滅時効を中断させるには?
消滅時効期間中に以下の行為を行うと、消滅時効が中断されます。
- 内容証明郵便の送付:家賃支払い請求の内容証明郵便を送付します
- 裁判所への訴訟提起:家賃支払いを求める訴訟を提起します
- 支払い督促の申立て:裁判所に支払い督促を申し立てます
- 和解交渉:支払いに応じる書面作成や和解交渉の成立が必要です
消滅時効が成立すると、賃貸人は家賃を請求できなくなります。弁護士に相談することで、消滅時効の管理や中断措置を適切に行い、家賃の回収を確実に進めることができます。家賃滞納でお困りの際は、弊所にご相談ください。専門の弁護士が対応いたします。
法律事務所Sが選ばれる理由
数ある法律事務所の中から、弊所がお客様に選ばれている主な理由は次の通りです。
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理由01
依頼前の相談段階から
適切な対応をアドバイス弊所には、複数の建物明渡し事件を解決した実績とノウハウがあります。法律相談の段階から、どのような方法で建物明渡しを行うか、どういった方法が本件に適切か、個別のケースに応じて具体的なアドバイスを行うことができます。
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理由02
粘り強い交渉で、任意による
早期明け渡しを実現弊所は多数の建物明渡し事件において、占有者の任意による明渡しを実現しております。任意の明渡しができない場合、裁判等の法的手続きが必要となり、時間的・金銭的に大きな損失を被ることとなります。そうならないために、粘り強い交渉で、できる限り早期の事件解決を目指します。
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理由03
任意の交渉が困難な場合
適切な法的手続きを迅速に遂行任意の交渉での解決が不可能な事件では、裁判手続が必要になります。複数の建物明渡し事件を解決した実績を元に、速やかな保全手続をはじめ、強制執行などの法的手段を用いて、最短期間で建物明渡しを実現し、オーナー様の負担を最小限に抑えます。
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理由04
各種業者と連携して
明渡しを実現します弊所は、不動産業者や廃棄物処理業者との連携があり、滞納家賃の請求、建物の明渡し段階から、明渡し後の処理まで一貫した支援をご提供できます。
よくあるご質問
- 建物明渡しの強制執行とは何ですか?
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建物明渡しの強制執行とは、賃借人が任意に建物を明け渡さない場合、裁判所の命令に基づいて強制的に建物から退去させる手続きです。この手続きは、賃貸人が適切に建物を使用できるようにするための最終手段です。執行予告後も賃借人が退去しない場合、執行官は警察の協力を得て、賃借人を強制的に退去させます。この際、賃借人の所有物は撤去され、建物は賃貸人に引き渡されます。
- 賃借人が行方不明の場合でも、建物明渡しはできますか?
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賃借人が行方不明でも、裁判所に建物明渡し請求を行うことが可能です。裁判所が適切な手続きを経て判決を下し、強制執行を進めることができます。
- 建物明渡しの手続きにかかる期間はどのくらいですか?
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任意の交渉で解決する場合は数週間から数ヶ月ですが、裁判や強制執行が必要になる場合は数ヶ月から1年以上かかることがあります。具体的な期間はケースバイケースです。