藤田 寛之

Hiroyuki Fujita

技術はデジタル、ハートはアナログ
ご縁をいただいた方のWell-Beingに貢献します

出身地
相模原
趣味
剣道(三段)、読書
座右の銘
前後際断
好きな食べ物
日本酒(特に生酒)、赤ワイン
経歴
1990年
相模原市立上鶴間中学校 卒業
1993年
神奈川県立麻溝台高校 卒業
1998年
早稲田大学法学部 卒業
2005年
司法試験合格
2007年
弁護士登録
2009年
相模原中央総合法律事務所 設立
2020年
法律事務所Sに名称変更
所属団体

神奈川県弁護士会相模原支部(支部長)
相模原ロータリークラブ(理事)
相模原市PTA連絡協議会(副会長)
さがみ夢大通り商店会(理事)
他、相模原青年会議所(理事、歴任)、相模原市及び弁護士会内の各種委員会

取扱分野

顧問弁護士/M&A・事業承継/債権回収/法人破産・民事再生/未払残業代請求(会社側)/解雇事件(会社側)/遺産・相続/建物明渡/交通事故/ 等

interview

弁護士を志した原点は、両親の体験から

私の父は塗装職人でしたが、法律の知識がないことで悔しい思いをしてきました。終了した仕事の代金を踏み倒されてしまったり、無理な仕事を押し付けられて身体を壊して入院することになってしまったり、といった具合です。
私は親族が職人ばかりだったので弁護士になるという発想自体がありませんでしたが、たまたま法学部に入学した結果、弁護士という道があることに気付き、大学三年になって就職するかどうか考えた際、父の経験を聞いていた自分が法学部に入ったのも何かの縁だろうと思い、この縁を活かしてみようと考え、弁護士を目指しました。

Hiroyuki Fujita

背水の陣で臨んだ司法試験で合格

弁護士を目指すことを決意したのは大学三年も秋になってからだったので、遅いスタートでした。旧司法試験の時代であり、20代は受験勉強に費やしています。ちょうど司法試験制度の変革期で若年層優遇措置があり、自分より成績の低い後輩の合格を次々と見送る立場になり、辛い時期もありました。最後の年は落ちたら司法試験は諦めると決意して背水の陣を敷き、自分を追い込み、病院に運び込まれることもありましたが、30歳で合格することができました。

両親と同じような悩みを抱える中小企業の方々の助けになりたい

私の法律家としての原点は両親の経験で、今であれば、代金を踏み倒されそうになったら、弁護士として様々な法的手段を構じることができます。中小企業の方々には、このような未払い事例や契約書トラブルで悔しい思いをされることが多くいらっしゃいます。そんな中小企業の方々の力になりたいというのが私の思いです。
中小企業は社会の要です。中小企業に元気がなければ雇用も維持されず、地域社会の活気が失われます。持続可能な健全な企業活動であることを前提としたうえで、中小企業が活き活きと活動できるよう、商工会議所等の地域団体や税理士・社会保険労務士・税理士などの各種士業とも協働し、中小企業を支援しております。
この業務を通じて社会に貢献することが、自分の使命です。

主な顧問先は建築・不動産・運送を中心とした中小企業や施設

企業を支援する業務として、法律顧問業務に積極的に携わっております。
顧問先の業種としては、建設業・不動産業・運送業が多いです。また最近は高齢者・障がい者施設も増えてきました。その他には人材派遣業・製造業・解体業・飲食業などです。
顧問先様との関係では、契約書チェックや、取引先トラブル・労務トラブルなどの対応が多いですが、最近はM&Aに関するご相談がかなり増えてきました。
顧問先様には、トラブルを「事前に防止する」ことで後顧の憂いなく事業活動に邁進して頂けるよう、心掛けています。

Hiroyuki Fujita

高齢化の暗い側面を見るのではなく、長寿化と捉え、
その恩恵を社会に届けてサポートしたい

今まで高齢者関係の事件に関わり、経済的虐待の事案などを現場で担当してきました。

これから日本は長寿・高齢化がどんどん進みます。報道などでは高齢化の負の側面が語られることが多いですが、人の寿命が長くなることが悪いニュースのわけがありません。
ただ、高齢になってからの財産管理の問題や相続の問題は確かにあります。そのような諸問題を弁護士としてサポートすることで、長寿命化を社会の恩恵に転換する一助となり、社会に安心を届けていたいです。

Three Well-Beingを実現し、永く社会に貢献する事務所を目指しています

おかげさまで、弊事務所は多方面からご信頼を頂き、その結果として成長を続けています。そして、様々なバックボーンの人材が集まり、事務所内で互いに影響し合い切磋琢磨できる環境になってきました。
個人的には、これから多くの後進を育てていきたいと考えています。
私の好きな言葉に「不易流行」があります。最近では世代間のずれも気になる年齢となりましたが、それを嘆くでもなく、他方で新しい価値観におもねるでもなく、自分が培った価値観のうち時代を経ても変わらないものを後進と共有しつつ、時代の変化に即応して変化自体を楽しみたいです。もちろん、まだまだ自分自身が未熟そのものであるため、自分の修行を続けていくことは大前提の話です。

私の夢は、事務所設立50周年パーティーに、既に現役を引退した来賓として呼ばれることです。その頃には80歳を超えていますが、それくらい永く社会に貢献する事務所としたいという思いを持っています。

Hiroyuki Fujita

座右の銘は「前後際断」、
地域活動や趣味にも全力で取り組み楽しんでいます

仕事以外の場面では、「地域の活性化なくして個人の活性化なし」という信念から、青年会議所、ロータリークラブ、商店会、PTA等の各地域団体で役員として活動しています。
剣道好き(下手ですが)、歴史好きという側面がありますが、同時に先端技術や宇宙開発、脳科学などの分野も関心があります。
小学校の頃、横浜大洋ホエールズ時代から、横浜DeNAベイスターズのファンです。
座右の銘は、竹刀袋にも刻んでいる「前後際断」。過ぎ去った過去やまだ来ぬ未来に心を囚われず、「今、ここ」をきちんと全力で生き切る、という意味であると解釈しています。弁護士として、そして地域の一員として、この言葉を胸に全力で取り組んでいきたいと思います。

藤田 寛之の写真

法律が関わる問題は、個人では解決が難しいケースが多く、特に企業の法務問題では、対応が遅れると深刻な事態を引き起こす可能性があります。問題解決への第一歩として、まずは信頼できる弁護士を見つけることが重要です。まずは、お気軽にご相談下さい。あなたの問題解決は、その一歩から始まります。

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