Interview 03
弁護士とスタッフが一丸となり、
共に解決を目指す温かい職場
弁護士脇澤 奏江 KANAE WAKIZAWA

- 法律事務所Sに入所するまでのキャリアを教えてください。
大学卒業後、シンクタンクに6年間ほど勤めていました。法科大学院を卒業し、司法試験合格後、神奈川県弁護士会に弁護士登録をし、県内の法律事務所にて勤務した後、2024年1月に法律事務所Sに入所しました。
- なぜ法律事務所Sで働こうと思ったのですか?
将来的に業務分野を拡げたいという考えがあり、さらに、中小企業法務に携わりたいという思いがあったので、顧問先企業を多く抱える当事務所に入所させていただきました。
- 入所してみて感じたことは?
全ての業務について、弁護士及びスタッフ全員がスピード感をもって取り組んでいたので、よりスピード感を意識するようになりました。
- 現在の仕事の内容は?
離婚、相続・遺産分割などの家事事件や交通事故・報酬請求等の一般民事事件、破産管財事件や労働事件など幅広い業務分野を担当しています。

- 弁護士の仕事で難しいと感じる部分は?
「誰も知らないことがある」ことだと思います。事件類型が同一でも、今回の事件解決に必要な情報がどこを探しても載っていないことがあります。そのたびに、弁護士業務とは、知らないからと諦めず、依頼者の方にとって1番の正解を探し出すことだと実感しています。
- やりがいを感じる瞬間は?
「先生がいてくれて心強い」「こんな事もしてくれてありがとうございます」と言われるときが、弁護士としてのやりがいを感じる瞬間です。
- 印象的な出来事は?
裁判のために依頼者の方と待ち合わせをしていたところ、堂々とされているいつもの様子とは異なり、依頼者の方が緊張をされていたのが印象的でした。弁護士は、裁判所に行くことに慣れていても、一般の方は緊張されるのだということを念頭に置いておこうと強く感じました。
- 法律事務所Sはどんな職場ですか?
弁護士とスタッフの垣根がなく、和気あいあいとした職場です。1つの事件解決のために一丸となる時間は、所内の気温が3℃ほど上がっているのではないかといつも思います。
- これから実現したいことは?
弁護士として、法律事務所Sとして、中小企業法務の幅を広げていきたいと考えています。もちろん、私1人の思いだけでは達成できないので、みなさんの志が合わさることを願っています。

