
Tatsuru Tani
常に心にあるのは
傾聴と共感
悩みをぶつけてみてください
シニアアソシエイト 弁護士 谷 樹人
- 出身地
- 神奈川県横浜市(生まれは富山県)
- 趣味
- サッカー、音楽鑑賞
- 座右の銘
- なんでもいいから、まずやってみる。
- 好きな食べ物
- パスタ
経歴 |
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---|---|
所属団体 | 神奈川県弁護士会相模原支部 |
取扱分野 | 労働(使用者側)/倒産/債権回収/企業法務/不動産/交通事故/離婚・相続/ 等 |
自由や権利を勝ち取る姿に憧れて
今でもあまり変わらないかもしれませんが、少年時代から口数は少なく、自分の考えを他人にはっきりと伝えることが苦手で、コンプレックスを抱いていました。
そんな中、弁護士をモデルにしたドラマやドキュメンタリー番組などの影響もあり、弁護士は自らの知識や言葉で、理不尽に抗い、自由や権利を勝ち取っていく姿に漠然とカッコよさを感じ、自分もそんな人間になりたいと考えていくようになりました。
自分の立ち位置を自覚した法科大学院入試
昔から自分には突出した才能がないことは自覚していました。そのため、大学在学中に司法試験に合格することは困難だと考えていたため、法科大学院を経由して、司法試験合格を目指していました。しかし、複数校法科大学院を受験したものの、合格したのは1校のみで、元々希望していた法科大学院に進学することはできませんでした。
首の皮一枚つながりはしましたが、自分の実力不足を痛感しました。そこからは、司法試験合格のために必要な情報収集、計画的な勉強を徹底し、また、法科大学院での仲間にも恵まれたこともあり、1回の受験で司法試験に合格することができました。

素朴な正義感を大切に
法科大学院在学中にある弁護士の先生から聞いた言葉ですが、「素朴な正義感」を大切にする弁護士でありたいと思っています。人それぞれ様々な悩みを抱えており、法的に考えて希望を叶えることが一見して難しいと思うこともあります。それでも、法的な思考に捉われることなく、「この人のためにどうしたら良いのか」と素朴に考えることで、活路を見出すことができると考えています。このような素朴な正義感で物事を考え、そのために、傾聴と共感を日々心掛けています。
使用者側からの労働問題に注力
法科大学院時代から労働法を学んでいたことから、実務でも労働問題に力を入れています。特に、使用者側から労働問題を考えることは、労務環境の改善に繋がり、使用者側だけでなく、労働者側にとっても明るい未来を実現することができると思っています。
労働問題以外にも、倒産、債権回収その他の企業法務や、交通事故、離婚、相続といった一般民事、家事事件も取り扱います。

自己研鑽の日々
弁護士になってからあっという間に時間が経ち、気が付けば、新人とは言えなくなってしまいましたが、これまでの経験から言えるのは、一つとして同じ事件はないということです。もちろん得手不得手はありますが、事件を解決するために、最善の策を見つけられるよう、勉強をし続けなければならず、日々自己研鑽を重ねることが弁護士として非常に重要なことだと実感しています。
より多くの人にリーガルサービスが届けられるように
弊所に参画したのは、弁護士5年目を過ぎてからになりますが、弊所の強みは優秀な弁護士やスタッフが集まる層の厚さだと思っています。1人だけで仕事をしていたのでは限界がありますが、理念を共有する他の弁護士やスタッフと共に力を合わせることで、相乗効果が生まれ、事件解決のクオリティも向上すると思っています。
より多くの人に最善のリーガルサービスを届けられるように、私自身、日々成長をしていくだけでなく、仲間と共に選ばれる事務所を目指していきたいと思います。

休日は二児の父として
2人の子供がおり、休日は子ども達と一緒に公園で遊ぶことが多いです。家族の存在は仕事の活力にもなりますので、仕事と家庭のバランスを取ることを日々心掛けています。
また、小学生時代から続けているサッカーが趣味で、弁護士仲間と一緒にサッカーをしてリフレッシュを図っています。

法律に関するお悩み、
不安を抱えるみなさまへ
病は放置すれば深刻化するように、法律問題もご自身で抱え続けているといつの間にか取り返しのつかないことになってしまうこともあります。弁護士は敷居が高く、相談しづらいイメージがあるかもしれませんが、どんなに些細なことでも構いません。ちょっと聞いてみようかなと思ったら、是非ご相談ください。最善の解決策が何かを一緒に見つけましょう!
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