宇田川 隼

Jun Udagawa

日本一の中小企業支援を目指し
どんな困難な問題も
不屈の精神で立ち向かう

出身地
神奈川県相模原市
趣味
ゴルフ、旅行、インテリア、最近では筋トレ
座右の銘
未来を予測する最良の方法は、未来を創ることである(ピーター・F・ドラッカー)
好きな食べ物
カレーライス
経歴
-
県立相模原高校卒業・中央大学法学部法律学科卒業
2007年
弁護士登録・市内法律事務所で勤務
2009年
相模原中央総合法律事務所設立
2019年
事務所名を法律事務所Sに改称・横浜支店設立
2022年
関連法人である弁護士法人SJを設立・代表社員に就任
2024年
経営コンサル業務の依頼開始
歴任

弁護士会関係:
弁護士会相模原支部 幹事、横浜地方裁判所管財人等協議会 委員、神奈川県弁護士会 常議員

大学関係:
中央大学法職講座 民法講師

経営者団体:
公益社団法人日本青年会議所 常任理事(SDGs・中小企業支援等)、規則審査会議 議長(法務)、公益社団法人相模原青年会議所 理事長、一般社団法人町田青年会議所 外部監事

地域関係:
相模原市市民まつり実行委員会 実行委員長、相模原市観光親善大使運営委員会 運営委員長、相模原市シティセールス推進協議会 副会長、相模原市公共交通網の整備を促進する会 委員、自治会加入推進協議会 委員、相模原市中央区区民会議 委員、相模原市市民協働推進審議会 委員、相模原市社会福祉審議会 委員、相模原市社会福祉協議会権利擁護事業審査会 委員

所属団体

神奈川県弁護士会
住宅情報館株式会社社外監査役
相模原市大規模小売店舗立地審議会副会長
相模原市犯罪被害者支援に関する有識者会議副会長
相模原警察署協議会会長
エフエムさがみ番組審議会委員
一般社団法人SDGsプラットフォーム
一般社団法人SDGsマネジメント執行役員
さがみはらESD推進協議会顧問
橋本ロータリークラブ

取扱分野

中小企業法務/倒産業務/不動産/相続/ 等

interview

無力だった私が見つけた使命、守るべき人のために

幼少期、私はクラスで一番背が低く、成績も真ん中くらいの特段取り柄もない小さな少年でした。時には体格の大きな友達に力でねじ伏せられ、状況を、人を、社会を変える力など少しもありませんでした。そんな私の心の支えだったのは父の存在です。強く、逞しく、そして誰よりも優しく、大きな可能性に満ちた父。いつも全力で家族を守るために社会に立ち向かう姿は眩しく、輝いていました。
その輝きが試されたのは中学生の時でした。親友がいじめに遭い、周囲から無視されるようになったのです。いじめの中心メンバーは周りの生徒にも彼を無視するよう圧力をかけ、当時力で抗えなかった私は段々彼と話をすることができなくなっていきました。大切な人の危機に立ち向うことができない自分。その無力感に堪えられなくなり、強くて生徒からもとても信頼されていた先生を頼りましたが、結局助けは得られませんでした。
この体験が私の人生を決定づけました。「人生とは誰かに救いを求めて生きるものではなく、自分で実現するもの。大切な人を守るのは、他の誰でもなく自分しかいない。」という確信が生まれたのです。「守るべき人がいる。」この言葉は今も私の原動力であり続けています。

Jun Udagawa

Another futureへの執念 行動力こそ私の武器として

弁護士になってからもこの原点は変わりません。はじめて受任した建物明渡請求事件で、相手方は裁判所にも出頭せず、判決後もずっと逃げ回っていました。しかし私は諦めませんでした。強制執行の1日前に相手方の勤務先を割り出し、本社前で待機して発見。断行前日に相手方と勤務先の社長の協力も得て、任意の立退きに成功したのです。クライアントに非常に喜んでいただいたこの経験から、自分の弁護の軸は「行動力」であると確信しました。
また別の事例では、破産管財人として地域インフラのタクシー会社の事業を他企業に売却し、地域の足を守りながら、同時に債権者に80%以上の高配当で債権が焦げ付くのを防ぐことができました。このように、単に法的手続きをこなすだけでなく、社会的な価値を守ることにも力を注いできました。

万策尽きる底辺からの逆転合格

こうした弁護士としての道のりは決して平坦ではありませんでした。大学卒業間近から司法試験の勉強を始めた時、最初の模試では受験生5万人中4万8,000位という惨憺たる結果でした。卒業1年目の試験に落ちてから入った司法試験受験ゼミでは、合格間近と言われる方々が皆30歳を過ぎ、且つ驚くほどハイレベルだったのです。
このまま行けば自分も30歳まで受からないかもしれない。その危機感から「不合格理由」「長期化理由」を徹底的に分析し、2年間毎日16時間という猛勉強を続けました。両親や高校時代の友人たちの応援も大きな支えとなり、その2年半後、ついに合格を勝ち取りました。
当時影響を受けた映画「天使のくれた時間」からの教訓は今も私の心に息づいています。どんなに多忙な中でも幸福とは何か、大切なものは何かを常に考え、見失わないこと。そして、一人でも多くのクライアントにその幸福を取り戻すこと。この姿勢が私の弁護士としての基盤となっています。

Jun Udagawa

全国一の共感力を目指して、3つのWELL-BEINGの実現へ

現在、私は中小企業、政治家、投資家など多様なクライアントのサポートをしています。その中で大切にしているのは「共感力」です。全国一共感力の高い弁護士でありたいという思いで、弊所のクレドである4Sを実践し、結果と迅速性を重視しています。
弁護士の仕事は単に法的知識を提供するだけではありません。クライアントが直面する困難や不安に深く共感し、その解決に全力を尽くすことで初めて真の価値が生まれます。私は3つのWELL-BEINGを実現することで、クライアントだけでなく社会全体に貢献していきたいと考えています。

弁護士がいらない世界を創る、地域社会の揺るぎない公器として

私の究極の理想は、逆説的ですが「弁護士がいらなくなる社会」です。紛争のない平和な社会の実現こそ、法律家の最も崇高な使命ではないでしょうか。そのために、全国の中小企業を支える日本一の中小企業法務を行う事務所を目指しています。弊所を訪れればどんな深刻な問題も解決し、未来が拓ける、そんな地域社会の揺るぎない公器でありたいのです。
仕事以外ではSDGs推進、PTA、経営者団体での奉仕活動に取り組み、ゴルフや子どもとの時間、インテリア、そして最近では筋トレも楽しんでいます。プライベートは1時間単位で家族との憩い、家事、自己研鑽の予定を綿密に組み、充実した日々を過ごしています。
「未来を予測する最良の方法は、未来を創ることである」というピーター・F・ドラッカーの言葉は、私の座右の銘です。弁護士として、また一人の人間として、常に未来を見据え、自らの手でより良い社会を創造していきたいと思います。将来の自分の姿を想像するとき、心はワクワクと高鳴ります。その情熱を胸に、これからも歩み続けていきます。

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ベストを尽くすのは当たり前。弁護士はその先で差がつきます。数千の案件に携わってきた身として、常に目的から逆算し、あらゆる手法から最善策を見出し、行動力と決して諦めない不屈の精神をもって皆様をAnother futureに導きます。

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